自宅出産2 妊娠する前の話

自宅出産をしたいと思ったきっかけから、実際に自宅出産まで。
そして、実際に自宅出産したことによるいろいろなことを思いつくままにつらつらと書いていきたいと思います。

今回は、妊娠する前のことを書かせていただきました。自宅出産には直接は関係ないかもですが、自分のなかでは自宅出産をしたという出来事の一部なので。自分の中では書いておきたいことだったので。

自宅出産が絶対におすすめ!という趣旨の記事ではなく、自宅出産ってこんな感じだったよという、1個人の考えや感想として読んでくださいね。

そのうえでどういった出産をしたいか決めるのは自分自身ですし、自己責任となります。


妊娠するまえの話

自宅出産の話の前に、すこし妊娠する前の話をさせてもらいますね。

私は妊娠する前から、自宅出産したいと考えていたのですが、それを誰かに話すことはありませんでした。
まぁ、妊娠前から「生むなら自宅!( *´艸`)」って公言するのはなかなか勇気が必要なことですよね(^▽^;)

夫に対しても例外ではなく、ずっと伝えていませんでした。
そもそも夫は子供が好きなタイプではありませんでしたので、まず3人目の妊娠からハードルが高いw

ちなみに上の娘2人はわたしの連れ子です。
お付き合いする前から、私に子供がいることは伝えていました。
わたしも、夫が子供は好きではないことは知っていました。
それでも、子供がいることを理解したうえで結婚してくれました。

ちなみに現在うちの娘2人のことはかわいがってくれていますし、しつけも私よりもしっかりやってくれますw
喧嘩をしていたら、2人の話をよく聞いて判断してくれるし、勉強も私よりも上手に教えてくれます(^▽^;)

子供が好きじゃないとは言っていますが、「自分のうちの子どもは別。『子供ならどこの家の子どもでも大好き!子供は日本の宝だ!』みたいな意見が理解できないだけ。」とのこと。
一方で、「赤ちゃんってエイリアンみたいだよね。どの子もおんなじ顔で全然かわいいと思わない」とも言っておりました。
夫いわく、子供がいろいろ考えることができるようになって、お互いに意見を言い合えるくらいになってからの方がかわいいとのこと。

そんな夫なので、3人目が欲しいということ自体が欲張りすぎかなとも思っていました。
私の連れ後2人をお世話してくれるだけでも十分ありがたいのに、これ以上子供が欲しいなんて。
経済的な問題もあるし、今のまま4人家族でも十分幸せだよなーと。
でも、やっぱり3人目ほしいなー・・・
と、ずーっと頭の中でぐるぐるしていました。

そんな状態のなか、子供が3人いる再婚組の知り合いからアドバイスをいただきました。
「悩んでるなら、3人目生んだ方がいいよ。5年後やっぱりほしいと思っても、もう難しいかもしれないよ。だったら、今生んで、経済的なことは生まれてから考える!」

たしかに、そうだよね。
5年後は経済的に大丈夫になったとしても、年齢的には無理かもしれない。
(まぁ、経済的にはあんまり変わってない気もするけどw)
でも、このままだと5年後10年後にやっぱりほしかったなーと後悔する自信がありました。
私の座右の銘は「やらない後悔よりもする後悔」。
3人目をおねだりする決意をしました。

夫には3人目が欲しいということを伝え、半年がかりで口説き落としましたw
とはいっても、あんまりしつこく言うとうっとうしがられるので(笑)
時々会話の流れで「もう一人子供がほしいなー」っていう程度ですが。

半年ほどたったところで、「そんなに欲しいなら、いいよ」というお返事をいただきました(笑)
そして私の驚異の妊孕性で、次の月にはめでたく妊娠することができました。

そして、自宅出産をするべく、私はひっそりと動き始めたのでした。

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