自宅出産をしようと思ったきっかけと理由

自宅出産をしたいと思ったきっかけから、実際に自宅出産まで。
そして、実際に自宅出産したことによるいろいろなことを思いつくままにつらつらと書いていきたいと思います。

自宅出産が絶対におすすめ!という趣旨の記事ではなく、自宅出産ってこんな感じだったよという、1個人の考えや感想として読んでくださいね。

そのうえでどういった出産をしたいか決めるのは自分自身ですし、自己責任となります。


第3子を自宅出産しました

第3子を自宅出産しました。
「自宅出産に興味がある」
「自宅出産、こわいイメージだけど、どうなんだろう?」
「実際に自宅出産をした人の話をききたい」
という方は読んでいただけたらと思います。
とりとめもなくつらつらと書きたいと思いますので、あんまり参考にならないかもしれませんが(^▽^;)

自宅出産をしたいと思ったきっかけ

第1子・第2子は病院での出産でした。
しかも総合病院。
総合病院で出産をした時の感想は、「こういうもんだろう」という感じです。

私自身助産師で総合病院に勤めていることもあり、
総合病院での出産については日々見ていることもあり、
出産・入院は知っている通りでした。

なので、がっかりすることも、感激することもなく、本当に
「思った通りだった」という感想だったんです。

そんな私がどうして自宅出産をしようと思ったのかというと・・・

夫や娘たちとお産を共有したいと思ったからです。

出産時、娘たちは9歳と7歳。
妊娠・出産・産後を一緒に過ごして共有すれば、この経験を一生忘れずにいることができる年齢です。
女性として経験するかもしれないお産という経験を実際に見て、知ることができるいい機会だと思いました。

さらに、母親の職業である助産師という仕事を具体的に知ってもらうチャンスだとも思いました。
子供たちは私が助産師として働いているということは知っていましたが、助産師という仕事がどんな仕事なのか、子供達にはなかなかイメージしづらいと思います。
子供だけじゃなく、出産をしたことがない女性や男性の方々にとっても分かりづらい職業ですよね。
実際に働く助産師を見ることができるのはとってもいい機会だなと思いました。

助産師として、自宅出産というものを経験してみたい!
という気持ちもありました。

助産師は病院やクリニックに勤めている人がほとんど。
開業してお産を扱っているのはごくごく一部の助産師なんです。
しかも、自宅でお産をできる助産院は本当に少数。

どんなふうに、どうやってお産をするのか、
妊娠中からどんなふうに準備をしていくのか。
助産師としてとっても興味がありました。

こういった思いから、妊娠したら自宅で出産したいなと考えていました。

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