自宅出産をしたいと思ったきっかけから、実際に自宅出産まで。
そして、実際に自宅出産したことによるいろいろなことを思いつくままにつらつらと書いていきたいと思います。
今回は妊娠12週までの妊婦健診についてです。12週までは病院での健診になるので、それに関してです。
自宅出産が絶対におすすめ!という趣旨の記事ではなく、自宅出産ってこんな感じだったよという、1個人の考えや感想として読んでくださいね。
そのうえでどういった出産をしたいか決めるのは自分自身ですし、自己責任となります。
妊娠12週までの健診
妊娠12週までは一般の産婦人科で受けるようにという指示で病院で受けていました。
健診では、初期採血という血液検査をしたり、子宮頸がんのがん検診をしました。
これらの検査は助産院で検査するのが難しいので病院で行っておきます。
また、この時点でなにか異常があれば、その時点で助産院での出産は不可になります。
助産院での出産や自宅出産をするうえでの最初のスクリーニングということになります。
初期採血は貧血などがないかという基本的な血液の検査に加えて、HIVや梅毒、肝炎などの感染症がないかを調べます。
普段はあまり意識しないけれど、妊娠中のお母さんには深い関係があるトキソプラズマなども調べます。
さらに、血液型も調べておきます。
出産には出血がつきものなので、万が一の時には輸血ができるようにしておくためです。
一般的な問診もあります。
既往歴などですね。
大きな病気やけがをしたことがあると助産院での出産が難しいことがあります。
現在治療中の疾病がある場合もですね。
関係ないような病気に感じるものでも、意外に妊娠・出産時に関係してくる場合があります。
また、前回の妊娠・出産・産後の経過も大切です。
基本的には前回の経過が正常であることが条件となります。
前回が帝王切開だと無理です。
また、妊娠高血圧症候群や切迫早産となった方も難しいでしょう。
産後の出血が多くて処置が必要だった、生まれた赤ちゃんの体重がとても小さかったなども難しいと思います。
さらに、身長がとても低い(150cm未満)などもハイリスクとなるので、病院での出産が望ましいといわれるかもしれません。
幸いにも、これらの検査は特に問題なく終えることができました。
妊娠12週までの健診を受ける病院について
助産院の健診にお引越しするまでの間受診する病院についてですが、基本的にはどこでも構わないと思います。
ただ、なにか問題があった場合には、そのままそこの病院で出産となる・・・という場合もあるかと思いますので、あまりにも適当には選ばない方がいいと思います(笑)
私の場合には、市内の病院はもれなく知り合いがいるので、市外の病院にしましたw
でも、通院や陣痛が来たら病院に行かなくちゃいけないことを考えると本当は近い方がいいです。
私はもしも病院での出産になったときにも家族の立ち合いをしたかったので、家族立ち合いのできる病院を選んで通院しました。
出産時の条件や総合病院なのかクリニックなのか、個室はあるか、出産費用はいくらなのかなどの基本的な情報は得ておいて病院を選ぶようにしましょう。
なぜ12週までなのか
どのくらいの週数まで病院でみてもらってから引き受けるのかは助産院によって異なると思います。
ただ、12週よりも早く受け入れている助産院はあまりないと思います。
なぜ12週なのかというと、自然流産してしまう可能性が高い時期だからです。
全体の流産のうち、80%くらいは12週までに起こります。
流産なんてそんなにないんじゃないかと思われるかもしれませんが、流産は妊婦の15%が経験するといわれており、全く珍しくありません。
なかなか「私流産したんです」と公にする機会はありませんので知らないだけで、世の中の女性のかなりの人数の方が流産を経験しています。
助産院では初期の流産の判定が難しいです。
また、もしも流産してしまった時の処置など対応できません。(助産院の扱う範囲はあくまでも正常経過の妊婦です)
そのため、流産の確立が少なくなる12週までは病院で診察を受けることが一般的なのです。