女性の敵、「便秘」。本当に厄介ですよね。
どうしてあんなに出ないものか・・・。腸に直接聞いてみたいほどです。
かくいう私も、妊娠前から便秘がちでした。
むしろ便秘がち、ではなく、「ものすご～～く便秘」でした。
3～5日でないのはあたりまえの世界に住んでいました。
そんな私も妊娠し、つわり以外でほとほと困ったこと、それが「便秘」でした。
何とかいろいろと方法を駆使し、あの手この手を使って攻略しました。
もう、ほんとに大変！便秘って絶対になるもんじゃないと実感しました。
便秘解消法
最初にお伝えしたいのが、
便秘にはこれが絶対によいはない！ことです。
人それぞれ、本当これにつきます。
なぜかというと、私も周りのありとあらゆる方に効いた便秘解消法を、片っ端から試していきましたが、
すべて効いたわけではなかったからです。
ある方法が私に適合したから続けると、いつの間にかまた便秘になっている、というパターンと
私には合わなかったパターンの2つに分けられました。
「この方法が長期的に効いたので長く続けています。」
という方法がありません。
そのため、いくつかの方法を適度に期間を変えたり、気分で変えたりして便秘を乗り越えていました。
一番長く効いた便秘解消法がこちらです。
プルーン
ドライプルーンをおやつ替わりにパクパク食べました。
といっても、食べすぎは禁物でしたので3個くらいですかね。
プルーンは食物繊維がとても豊富です。
便を柔らかくしてくれるソルビトールという成分も豊富に含まれています。
ソルビトールは下剤にも使われている成分でもあるそうなので、ドライプルーンが効果的なのも頷けます。
毎日毎日ドライプルーンを食べるのは私も飽きてきてしまっていたので、
少し食べ方を変えて工夫をしました。
- プレーンヨーグルトにドライプルーンを入れる
- シリアルにドライプルーンを入れる
- 手作りパンの中に入れる
- スムージーの中に入れる
など、結構アレンジできるので楽しめました。
私はほとんどヨーグルトとシリアルの中に入れる方法がほとんどでした。
簡単でしたし、すぐに食べられるので。
この方法は毎日試していました。
ドライプルーンはむくみ防止にもなるので、
ごぼう茶をたくさん飲んでいたためむくみも気になっていたので、
とても助かる効果だったと思ました。
私としては2日に1回は出るようになったので、かなり改善されたという認識です。
次はこちらです。
ごぼうともち麦です。
とにかく食物繊維の豊富なものを取り入れないとと思い、この二つを積極的に取り入れました。
ごぼうは食べ続けるのには無理があるので、ごぼう茶を飲むように心がけました。
もち麦は、白米に混ぜて毎日食べ続けられるようにしました。
こちらの方法は、ごぼう茶は水分摂取につながるのでより便秘解消に至るように思いましたが、
もち麦は改善されたかな？くらいの程度でした。
それでも出ないよりも良いので、効果は多少あったかなという感じです。
食べ物以外で努力したことがこちらです。
適度な運動です。
動かないのはやはり良くないです!(^^)!
おなかが大きいと動くのもおっくうになりがちですので、なかなか動く回数が減っていきます。
ただ、異常を感じたり、無理をしたり、お医者さんに止められているなど、理由のある方はやめてくださいね！絶対！
体を動かすことで全身の血行を良くして腸の働きを高めてくれるということで、
意識して体を動かすことにしていました。
特に行ったのが「ウォーキング」でした。
妊娠初期のころからできますし、なるべくたくさん歩くことを心掛けました。
ず～～とおうちの中にいると、同じ姿勢でいることがおおく、体が凝り固まってしまいます。
ウォーキングで30分～1時間くらい、その日の体調とお天気を見てご近所をうろうろしていました(笑)
ただ、歩いているのももったいないので、基本的には目的をもってウォーキングしていました。
例えば、図書館まで歩いて本を返しに行くとか、
ちょっとお買い物をするついでに遠回りしていくとか、
おしゃれなカフェでちょっと一息しに行ったり、
旦那さんとお話ししながらブラブラしたり、
と、ただ歩くだけだと続かないので、理由付けをいろいろして歩いていました。
上のお子さんがいるかたは、お子さんと遊ぶだけでも運動になるかもしれませんね!(^^)!
お子さんと一緒にお散歩に行くだけでも良いかもしれません。
子供の歩くスピードなので、やたらゆっくりにはなるかもしれませんが、
それでもおうちの中に閉じこもるよりもよいですよね！！
このウォーキングはプルーンと同じくらい効いた気がします。
気分転換にもなりました。
一度、ちょっと頑張りすぎておなかがものすごく張ってしまったことがありました。
絶対に無理は禁物です！！
便秘よりも赤ちゃんが大事ですし、体調と相談してくださいね！！
便は出るときには出るんです！
最終的に、私はあれやこれや手を尽くしましたが、妊娠後期にどうにもこうにもならずにお医者さんに泣きつきました。
1週間以上でない上に、赤ちゃんも大きくなりおなかが苦しくて苦しくて、ご飯もたべられず、食べても吐いてしまい、困ってしまいました。
もう最終兵器の妊婦さんが使える下剤を処方してもらいました。
先生が「だめなら、だめでいいんだよ。無理しすぎず、適度に下剤を使って体に負担かけないようにしないとね」
と言われて心から「そうだよな～」と実感しました。
女性は妊娠すると、大きな体の変化が起こります。
自分の努力ではどうにもならないなと感じたときは、素直に他のものに頼るのも自分と子供を大切にする方法だと感じています。
努力したことを自分でも認めて、無理しない便秘解消法をみつけてくださいね。